先日犬田布岬入り口で撮った「ハンダマの密生」です。こんなに沢山のハンダマが密生し、しかも満開のこのような見事な花は今まで見たことがありません。
昔から沖縄や奄美では薬膳料理に日常食として、疲労時や風邪のひきはじめ、貧血、目の疲等に汁物、炒め物と使用されました。ビタミンB2、ビタミンA、鉄分を含み、茹でると独特の風味があり、ぬめりがあり、汁が赤くそまります。
「血の葉・不老長寿の葉」と言われ、民間療法薬としておおいに活躍していました。
疲労時に葉や茎を煎じたり煮て食べたりしていました。風邪のひきはじめにも良いそうです。
勿論、じじも大病を患って以来、自家栽培をして毎日頂いています。(2011年4月13日、11:14 伊仙町西犬田布農園で撮影)