モクズガニ(藻屑蟹)

10月 4日 (日) 天気 晴  室温 28.0℃  外気温 24.5℃  湿度(室内)54% (午前7時10分計測)

 

 今日はここにも昨日徳之島町総合運動公園遊歩道で撮った、モクズガニの写真をアップします。

島の方言ではモズクガニのことをコウガン(川蟹)、または単にガン(蟹)と言っている。

秋になると活動が盛んになり脂がのった状態になり、冬には川を下って海岸の汽水域で繁殖をし、小ガニとなって夏には河川を上る。

モズクガニは、日本全域で生息しており名前も各地で色々異なっているようである。鹿児島では「ヤマタロウガニ」と言われている。

 島では秋から冬にかけて川の上流に「アロ」と言われる、武籠でつくられた蟹捕り用の罠を仕掛けて、この蟹を捕獲する方法がある。

昔はこの方法で捕った蟹を汁にして食べるのは最高のご馳走であった。

 昨日は、徳之島町総合運動公園の遊歩道を流れる小川で初めてこの「モクズガニ」に出会った。

浅い水面にいたので、橋の上から撮影をしてみた。

 この蟹の特徴は、ハサミの部分にふさふさとした長い毛がある。

 

(2015年10月3日、12:42 徳之島町総合運動公園遊歩道で撮影)

 

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ibuchanじじ
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