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青春歌謡あの頃この歌-12曲

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    ibuchanじじibuchanじじ
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    青春歌謡あの頃この歌-12曲(歌詞付) 

    青い山脈-藤山一郎&奈良光枝
    03:21 02 潮来笠 -橋 幸夫
    06:58 03 寒い朝
     -吉永小百合&和田 弘とマヒナスターズ
    10:52 04 下町の太陽-倍賞千恵子
    14:41 05 いつでも夢を
            -橋 幸夫&吉永小百合
    18:28 06 高校三年生-舟木一夫
    21:31 07 修学旅行 -舟木一夫
    24:31 08 学園広場 -舟木一夫
    27:58 09 美しい十代-三田 明
    31:27 10 君だけを -西郷輝彦
    34:33 11 太陽の町 -小宮恵子
    37:30 12 霧の中の少女-久保 浩

    01 青い山脈 歌詞
      作詞:西條八十 作曲:服部良一

    若くあかるい 歌声に
    雪崩は消える 花も咲く
    青い山脈 雪割桜
    空のはて
    きょうもわれらの 夢を呼ぶ

    古い上衣よ さようなら
    淋しい夢よ さようなら
    青い山脈 バラ色雲へ
    あこがれの
    旅の乙女に 鳥も啼く

    雨にぬれてる 焼けあとの
    名も無い花も ふり仰ぐ
    青い山脈 かがやく嶺の
    なつかしさ
    見れば涙が またにじむ

    父も夢みた 母も見た
    旅路のはての その涯の
    青い山脈 みどりの谷へ
    旅をゆく
    若いわれらに 鐘が鳴る
     【 1949年発売 】
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    02 潮来笠 歌詞
      作詞:佐伯孝夫 作曲:吉田 正

    潮来の伊太郎 ちょっと見なれば
    薄情そうな 渡り鳥
    それでいいのさ あの移り気な
    風が吹くまま 西東
    なのにヨー なぜに眼に浮く 潮来笠

    田笠の紅緒が ちらつくようじゃ
    振り分け荷物 重かろに
    わけはきくなと 笑ってみせる
    粋な単衣(ひとえ)の 腕まくり
    なのにヨー 後髪引く 潮来笠

    旅空夜空で いまさら知った
    女の胸の 底の底
    ここは関宿 大利根川へ
    人にかくして 流す花
    だってヨー あの娘川下 潮来笠
     【 1960年7月5日発売 】
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    03 寒い朝 歌詞
      作詞:佐伯孝夫 作曲:吉田 正

    北風吹きぬく 寒い朝も
    心ひとつで暖かくなる
    清らかに咲いた可憐な花を
    みどりの髪にかざして今日も ああ
    北風の中に聞こうよ春を…
    北風の中に聞こうよ春を…

    北風吹きぬく 寒い朝も
    若い小鳥は飛び立つ空へ
    幸福(しあわせ)求めて摘みゆくバラの
    さす刺(とげ)いまは忘れて強く ああ
    北風の中に待とうよ春を…
    北風の中に待とうよ春を…

    北風吹きぬく寒い朝も
    野越え山越え来る来る春は
    いじけていないで手に手をとって
    望みに胸を元気に張って ああ
    北風の中に呼ぼうよ春を…
    北風の中に呼ぼうよ春を…
     【 1962年4月発売 】
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    04 下町の太陽 歌詞
      作詞:横井 弘 作曲:江口浩司

    下町の空に かがやく太陽は
    よろこびと 悲しみ写す ガラス窓
    心のいたむ その朝は
    足音しみる 橋の上
    あゝ太陽に 呼びかける

    下町の恋を 育てた太陽は
    縁日に 二人で分けた 丸いあめ
    口さえきけず 別れては
    祭りの午後の なつかしく
    あゝ太陽に 涙ぐむ

    下町の屋根を 温(ぬく)める太陽は
    貧しくも 笑顔を消さぬ 母の顔
    悩みを夢を うちあけて
    路地にも幸(さち)の くるように
    あゝ太陽と 今日もまた
     【 1962年9月発売 】
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    05 いつでも夢を 歌詞
      作詞:佐伯孝夫 作曲:吉田 正

    (男)星よりひそかに 雨よりやさしく
      あの娘はいつも 歌ってる
      声がきこえる 淋しい胸に
      涙に濡れた この胸に
    (男女)言っているいる お持ちなさいな
       いつでも夢を いつでも夢を
       星よりひそかに 雨よりやさしく
       あの娘はいつも 歌ってる

    (女)歩いて歩いて 悲しい夜更けも
      あの娘の声は 流れくる
      すすり泣いてる この顔上げて
      きいてる歌の 懐しさ
    (男女)言っているいる お持ちなさいな
       いつでも夢を いつでも夢を
       歩いて歩いて 悲しい夜更けも
       あの娘の声は 流れくる

    (男女)言っているいる お持ちなさいな
       いつでも夢を いつでも夢を
       はかない涙を うれしい涙に
       あの娘はかえる 歌声で
     【 1962年9月20日発売 】
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    06 高校三年生 歌詞
      作詞:丘灯至夫 作曲:遠藤 実

    赤い夕日が 校舎をそめて
    ニレの木陰に 弾む声
    ああ 高校三年生 ぼくら
    離れ離れに なろうとも
    クラス仲間は いつまでも

    泣いた日もある 怨んだことも
    思いだすだろ なつかしく
    ああ 高校三年生 ぼくら
    フォークダンスの 手をとれば
    甘く匂うよ 黒髪が

    残り少ない 日数(ひかず)を胸に
    夢がはばたく 遠い空
    ああ 高校三年生 ぼくら
    道はそれぞれ 別れても
    越えて歌おう この歌を
     【 1963年6月発売 】
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    07 修学旅行 歌詞
      作詞:丘灯至夫 作曲:遠藤 実

    二度とかえらぬ 思い出乗せて
    クラス友達 肩よせあえば
    ベルが鳴る鳴る プラットホーム
    ラララ……
    汽車はゆく 汽車はゆく
    はるばると はるばると
    若いぼくらの 修学旅行

    地図をひろげて 夢見た町を
    僕のカメラで 撮した君を
    思い出すだろ いついつまでも
    ラララ……
    汽車はゆく 汽車はゆく
    ひとすじに ひとすじに
    若いぼくらの 修学旅行

    霧の港に 湖畔の宿に
    名残りつきない 手と手を振れば
    あとを追うよな 小鳥の群よ
    ラララ……
    汽車はゆく 汽車はゆく
    さようなら さようなら
    若いぼくらの 修学旅行
     【 1963年8月発売 】
    --------------------
    08 学園広場 歌詞
      作詞:関沢新一 作曲:遠藤 実

    空にむかって あげた手に
    若さがいっぱい とんでいた
    学園広場で 肩くみあって
    友と うたった 若い歌

    涙ながした 友もある
    愉快にさわいだ 時もある
    学園広場に 咲いてる花の
    ひとつ ひとつが 想い出さ

    ぼくが卒業 してからも
    忘れはしないよ いつまでも
    学園広場は 青春広場
    夢と 希望が ある広場
     【 1963年10月発売 】
    --------------------
    09 美しい十代 歌詞
      作詞:宮川哲夫 作曲:吉田 正

    白い野ばらを捧げる僕に
    君の瞳があかるく笑う
    いつもこころに二人の胸に
    夢を飾ろうきれいな夢を
    美しい十代、ああ十代
    抱いて生きよう幸福の花

    昨日習ったノートを君に
    貸してあげようやさしい君に
    つらい日もある泣きたいことも
    あるさそれでも励ましあって
    美しい十代、ああ十代
    抱いて咲かそう幸福の花

    遅くなるからさよならしよう
    話し合ったらつきない二人
    「明日またね」と手を振りあえば
    丘の木立に夕陽が紅い
    美しい十代、ああ十代
    抱いて生きよ

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